健食初級コース
完璧には無理でも出来る範囲でやってみましょう!
下記は基礎の基礎、最重要項目です!!
- 加工品(市販及び外食)(※注)を止める。
- 油をとらない。生命活動に必要な油は食材そのものからで十分。あえて油をとる必要はない。どうしてもという場合は、オリーブ油かキャノーラ油、亜麻仁油、ごま油のみ。
- 腹8分。お腹一杯食べない。(カロリーでの目安は成人女性1日1,300〜1,600kcal、成人男性1日1,500kcal〜1,900kcal程度)
- 野菜、海草、きのこ類を食べる。
- 電子レンジを使わない。
※注:加工品とは、市販及び外食の素材以外のもの全て(なんらかの手が加わったもの全て)を指します。
- ソーセージやハム、ベーコン、など肉加工品
- レトルト食品、調理済み冷凍食品、カップ麺、など工場で調理加工されるもの全て
- 工場で大量生産される調味料、ソース類など全て
- 市販のお菓子やパン類全て
- コンビニやスーパー、弁当や惣菜チェーンなどの惣菜やお弁当など
- ファーストフードやファミレス、安価な外食チェーンなどのメニュー
- ちくわやかまぼこ、つみれ、はんぺんなどの魚介加工品
ただし、生産・製法が明らかな、食品添加物などを用いず加工・調理されたものは除きます。総じて「工場で大量加工」されるもの程良くないと覚えておいてください。コンビニやスーパー、ファミレス、安価な外食チェーンで出てくるものは、農薬まみれ、抗生物質まみれ、他殺菌剤や漂白剤などの有害物質まみれの粗悪素材を、数十種類の食品添加物を配合して大量加工・調理したものである確率が高くなります。コンビニの惣菜や弁当などは、パック前の仕上げ時にも殺菌剤や色味をよくする薬剤をシュッシュッと振り掛けられる場合があります。そういった粗悪食をさらに健康上良くない電子レンジで調理して食べるのです。出来る限り止めるようにしましょう。
キーワードは、「×大量仕入れ」、「×大量加工」、「安価なものには理由がある」!加工食品と油(脂)の取りすぎがなぜそれ程駄目なのか?
食品添加物はなぜ危険なのか?
※ただし上記はあくまで確率論です。
企業によっては消費者に良いものをより安く提供しています。
生産方法や製造方法が明らかで、自分が信頼できるものを選べるのであればそれがベストです。
たまに加工品、たまに油、たまにレンジなどを気に病むことはありません!100点を目指すのではなく、出来る範囲でやっていきましょう!
健食チェック
“そんなことを言ってもコンビニや外食に頼らざるを得ない。理想はわかるが、現実的に無理だ”という方へ
“自炊は出来るがスーパーに行く時間がない、スーパーに行って何を買えば良いのかわからない”方へ
“自炊は全く無理”という方へ
規則正しい生活の大切さ心身の状態を整える基本中の基本
“そんなことを言ってもコンビニや外食に頼らざるを得ない、理想はわかるが、現実的に無理”という方へ
心身のコンディションを整えるためにはより食生活が大切です。より良い食生活(良い物を規則正しく、慌てず少量)を実践すれば、その効果を自分で実感出来るはずです。とはいうものの、今の自分の生活スタイルからするとより良い食生活を送ることの負担があまりに大きくなるのであれば、そもそもの
「自分らしく生きるための健食の目的」からずれてしまいます。
その場合は、最初から100%実行する必要はありません。現実に出来ることから食生活を変えていってみましょう。週末は自炊をする、コンビニに行く回数を減らす。コンビニに行ってもお弁当やおにぎり、サンドイッチ、お惣菜などの代わりに、ツナ缶や豆腐、納豆などより素材に近い工場での加工過程の少ないものを選ぶ(会社で食べるには厳しいかもしれませんが・・・)、など、出来ることから実行しましょう。
100点の食生活を送ることそのものは目的ではありません。あくまでも心身の状態を良くするための手段です。「ゼロより1」、「1より10」の考え方で自分を縛り過ぎないようにしましょう。
健食を実践しようと気に病みすぎるとそれがストレスとなり、逆に病気の原因に成りえます(ストレスによって体内の免疫力や脳の働きが低下し、病気にかかりやすくなったり、治癒力が落ちたりする)。これでは何のための健食かわかりません。自分の最善のところで折り合いをつけていきましょう。
“自炊は出来るがスーパーに行く自信がない、スーパーに行って何を買えば良いのかわからない”方へ
食材宅配の中で、野菜宅配を利用しましょう。これらを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですが、手間のなさと効果を考えると高いとは言えないのではないでしょうか・・・?
“自炊は全く無理”という方へ
食材宅配を利用しましょう。昼食だけは外食に頼らざるを得ないという場合も、朝晩から変えてみてはどうでしょうか?
- オーサワジャパン
http://www.ohsawa-japan.co.jp