鉄 (Fe)
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鉄の欠乏は
- 考力や集中力の低下、神経過敏、など
- 偏頭痛、口内炎、舌炎、肩こり、めまい、動悸、息切れ、など
を引き起こす!
鉄とは?
全身に酸素を運び、貧血を予防する
体内に取り込まれた鉄は、その6〜7割がヘモグロビンの構成物質となって酸素を全身に運ぶ。
残りは肝臓などに蓄えられる。
残りは肝臓などに蓄えられる。
鉄は酸素を全身に運ぶ役割を担っており、血液中の鉄が不足すると応急対策として貯蔵鉄が放出されますが、その貯蔵鉄もなくなってしまうとヘモグロビンが小さくなり、量も減少します。これが酸素を十分に運べなくなった状態であり、鉄分不足による貧血なのです。
貧血状態になると、皮膚の赤味が消えて青白い顔色になったり、疲れやすい、動悸や息切れ、食欲不振、口角炎、舌炎などの体の症状が出現します。
さらに、神経過敏、無力感などうつ症状と似た精神の症状を引き起こします。
鉄が不足しがちな原因
- 無理なダイエットや偏食、など
- 鉄の吸収を高める“たんぱく質”や“ビタミンC”不足が要因のことも
これを食べて補給
ひじき、練り豆腐、ほうれん草、モロヘイヤ、など
※鉄のフライパン、鉄びん、鉄鍋などの使用も効果的
<鉄を特に多く含む食品(100g中)>
ひじき(57mg)、練り豆腐(6mg)、しじみ(5mg)、納豆(2.5mg)、さんま(1.8mg)、など