果物類
トップ > より安全に食べるには? > 果物類
まず、輸入物は避けましょう。特にポストハーベスト剤が心配される輸入かんきつ類は口にしない方が良いでしょう。かんきつ類というと、最たるものはレモンです。レモンを紅茶に入れると、薬剤がお湯に溶け出してしまうので要注意です!
また、安価で手軽に食べやすいバナナは、軸の部分に使われた薬剤が果肉にまで浸透していることがあるため、皮をむくだけでなく、軸の方から1〜3cm位は食べない方が良いです。国産の果物、リンゴやなし、柿などについては、表面や皮のすぐ下の層に農薬などが溜まるので、よく洗って皮をむいて食べるとある程度農薬や他の有害物質が取り除けます。皮をむかずに食べるイチゴなどは、しばらく流水中につけておいた後、よく振り洗いしましょう。ぶどうも房ごと流水中にしばらくつけておき、よく振り洗いして、なるべく皮を口に付けない様にして食べた方が良いとされます。