危険な中国産の食べ物 → 多数の人が毎日必ず口に!
日本では5、6年前まで大量の生の中国野菜が安価で輸入されていました。ところが、野菜類の47.5%から猛毒で発がん性もある有機リン系殺虫剤メタミドホスなどの高濃度の残留農薬が発見されるなどして2001年から輸入禁止が相次ぎました。また、マスコミがそういった中国野菜の実態を大々的に取り上げたこともあいまって、中国野菜=危険という認識が広まり中国産の野菜は買わないという消費者も増えました。実際「私は中国産ではなく、国産を買うようにしているわ。」という人も多いのではないでしょうか?
では、スーパーなどで中国産野菜を買わなければ中国産のものを口にしないですんでいるというとそうでもありません。なぜなら生の中国野菜の輸入量は減ったものの、引き続き、生でなく、「加工」されたり「業務用冷凍」されたりした物が大量に日本に輸入され続けているからです。コンビニのお惣菜やお弁当に使われている野菜、ファーストフードや安価な居酒屋チェーンで口にする野菜は、きちんと原産地表示してあるもの以外はほぼ100%中国産と見て間違いありません。(もしくは中国産と同様農薬まみれのアメリカ産や東南アジア、南米産などです)
コンビニやチェーン店に限らずとも、外食(特に安価な店)で口にする野菜のほとんどは、こういった加工後に日本に輸入された中国野菜だと思って間違ありません。
加えて、何も野菜に限らずとも、魚介類や肉類、豆製品、麺類、お茶に至るまで、現在、中国産の食べ物の日本市場占有率は驚くほど高いです。例えば、蕎麦はヘルシーだからと立ち食い蕎麦を食べるのは良いですが、実際はヘルシーどころか肝心の蕎麦粉など色味を付ける程度しか使われておらず、そのほとんどが小麦粉から作られていることをご存知でしょうか?ちなみに小麦粉はアメリカや中国産の農薬まみれのものです。そして、わずかに含まれる蕎麦粉も農薬まみれの中国産です。これでは蕎麦の効用どころか、健康を悪くする食べ物をわざわざ口にしているようなものです。これに天ぷらをのせてつゆまで飲めば、「ラーメン+餃子+チャーハン」メニューとさして変わりはありません。
同じくヘルシーなイメージのある豆腐も同様です。国産大豆使用と書かれていなければ農薬まみれの中国産の大豆で作られている可能性は極めて高いです。
また、ある雑誌記者が某日本大手飲料メーカーの中国のお茶工場を取材しましたが、そこでお茶がとんでもない量の農薬づけにされている実態を知り、それ以来ペットボトルや缶のお茶を飲めなくなったそうです。
立ち食い蕎麦にわざわざ「中国産小麦8割+中国産蕎麦粉2割の麺使用」などとは書いてなどありません。健康のためと安い定食屋で必ず付け合わせに頼む冷奴、コンビニや自動販売機でつい買ってしまうペットボトルのお茶なども、丁寧に「中国大豆使用」、「●●農薬入り」などとは書いてあいません。
とはいうものの、頭では「危ないだろうなあ・・」とわかりつつも、つい目に見えないからとあまり考えないようにして食べたり飲んだりしてしまうのかもしれません。
安全を求めるには、やっぱり自炊の回数を増やすか、それが出来なければ高いお店に行くしかないと言えます。