ペットボトル飲料の悪!
コンビニエンスストアに入るとペットボトル飲料がずらり。お茶や機能性飲料など、健康を売りにした様々な飲料がところせましと並んでいます。
統計によると年間一人当たり約100本は飲んでいるというから驚きです。
働いている人の中には、昼食と夕食の間が10時間近くあいている人も珍しくありません。中には軽い食べ物などつまんでいる人もいるが、「何も食べていない」という人も多いものです。そういった人は、代わりに飲み物を飲んでいたりしますが、この飲み物があなどれません。
砂糖がたっぷり入ったジュースは論外と言えますが、血糖値の急上昇を促す100%果汁飲料、ノーカロリーなものの農薬まみれの粗悪なお茶やコーヒー、機能性飲料と言いつつ工場で作られた添加物まみれのた化学合成物質入り飲料、などなど、健康に良くないものを口にしている人もいます。
実際、「健康そうに見える液体」、を通じて、「栄養の全くない毒の塊のカロリー」を摂取し、ペットボトルが食事代わり、毒素供給源、という人はかなり多くいます。
また、そもそも、熱量を含んだ液体は、赤ちゃんか病気で固形物が食べられない人のためのもので、これは人間にとって極めて例外的なことです。
咀嚼は人間にとって非常に重要な機能であり、食物は噛んで食べるのが原則なのです。
特に子供が清涼飲料水など、飲み物でエネルギーを摂取することは、肥満の原因になります。
ご飯を食べた後ではお菓子などの固形物は食べにくいものの、咀嚼が必要のない飲料水はいくらでもおなかに入ってしまいます。
逆に、飲料水でエネルギーをとってしまうためご飯が食べられなくなり、砂糖がたっぷりと入ったお菓子をほしがる、といった悪循環に陥ってしまうこともあります。
そしてこのように成長した子供は若くして「糖尿病患者」となるのです。
あくまでも、飲み物は「水分」を補給するものであり、水で十分。
エネルギーは食物を通して摂取すべきだと思うがどうでしょうか。