良い水とは?
今回は「良い水」について考えます。
まず、専門家が推奨する「良い水」を定義は以下の通りです。
体に良い水とは
- 塩素を含んでおらず、酸化されてないこと
- 水の分子が小さく、体に吸収されやすいこと
- 抗酸化作用をもっていること(酸化を防止する作用を持っていること)
- 水のPH(水素イオン指数)が8.0以上で、弱アルカリ性であること
- カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄などのミネラル成分がバランスよく含まれていること
- 酸素と二酸化炭素が適度に含まれていること(飲んでおいしいと感じるのは、1リットル中に酸素 r、二酸化炭素20r)
- 水に溶けている酸化カルシウムの量が少なく、適切な硬水であること
- 活性酸素を除去する活性水素を含んだ水であること
「だから何?どんな水を飲めばいいの?」と言いたくなるかもしれません。
上記条件を満たす水を飲むためには、自宅の水道に「電解還元力のある浄水器(酸性水とアルカリ性水が分解されて出てくる少し大型のもの)」を取り付けるのが良いです。(これが結構高くて2,30万前後。探せば数万のものもありますが性能は落ちます)
電解還元力のある浄水器には、塩素などを除去する高性能活性炭、還元抗酸化作用、生体水に近づけるπ化、分子を小さくした磁化、マイナスイオン化、抗菌作用などが装備されています。あまり安物は性能に疑問があり買わない方が良いでしょう。ただし、価格に見合わない怪しい製品も出回っているため、口コミ情報などを確認してきちんとした製品を選ぶようにしましょう。一般によく知られたメーカーでそれなりの価格のものであれば間違いはないと言えます。
水は大切です。私たちの体の75%が水であることを考えても食べ物以上に気を遣うべきかもしれません。数十万払うのはなかなか厳しいかもしれませんが、良い水を飲むことで病気や老化が予防され、健康的な生活が送れることを考えれば決して高い投資ではないはずです。市販のペットボトルのイオン水を買っても良いですが、結局長い目で考えれば結局浄水器を買った方が安くつくものです。とはいうもののやはり厳しい・・・。
最後に水の飲み方について触れておきます。
目安は一日1.5リットル、朝昼晩に分けて飲むようにします。まず朝起きぬけに500ミリリットル、昼食の30分〜1時間前に500ミリリットル、夕食の30分〜1時間前に500ミリリットルの水を飲むと良いです。水の温度は温かめにしてゆっくり飲むというのが基本です。一気に飲むと体内に必要な量が吸収されることなく排出されてしまうので、ゆっくり時間を掛けて飲むようにします。また、食事中の水は消化不良の原因になるので避けます。
これらのことを心に留めて良い水を飲み、体の75%を占める水分を良い水分で満たしましょう!